こちらでは個々の事業やサービスだけでなく、私たちTBSグロウディアが考えていることや取り組んでいることについて、社員の言葉でご紹介します。
前回の記事にて弊社独自の取組み「OITアワード」をご紹介させて頂きました。
今回は、第2回OITアワードで大賞に選ばれた河野夏季です。

ショッピング大好き
ショッピング事業本部の物流を担うフルフィルメント部に所属しています。長年MD(マーチャンダイザー=商品開発から販売戦略まで行う仕事)をしていましたが、今はお客さまが購入してくださった商品を早く、着実に、丁寧に配送する為に、取引先・配送会社・倉庫をマネジメントする業務に携わっています。業務内容は変わっても、変わらないのが「ショッピング愛」。とにかく、ショッピングが大好きなのです。
東京五輪をきっかけに
MD時代から「お客さま・取引先・会社」の「三方よし」をテーマにしながら仕事をしてきました。しかし、昨今の時流の流れで「環境」というキーワードが新たに加わり、東京五輪をきっかけにその流れは加速したように思います。
お客さまにきれいな状態で商品を届けるのは当たり前。そのためには段ボールやプラスチックの緩衝材はなくせない・・・。どうしたら少しでも環境にやさしい梱包が実現できるか?
みんなでアイディアを出し合いますが、そこには大きな課題が!
脱プラとはいえ、商品を配送しなければならない通販という特性上全てをなくすことはできない。環境配慮型の梱包資材は割高。。。等々問題山積みです。
しかし、そこはMD出身。取引先にも「逆提案」の形でアイディアを出し、コストを削減しながら環境配慮型へシフトする、という相反する命題を実現させました。
①強度を保ちつつ、コスト減につながる段ボールの品質・薄さに挑戦。
②段ボールや明細書などの紙資材は、FSC森林認証マークをとった紙に。プラスチックの緩衝材は、プラ100%の非循環型からリサイクル素材を50%使用したエコ素材の物に切り替え。
③商品サイズにアジャストした箱を新規作成し、緩衝材の使用量を極力減らす。
お客さまも「環境」には敏感ですし、ゴミとして捨てる緩衝材や梱包物の量を減らせたら、お客さまも地球もハッピーになりますよね!
持続可能な社会を目指し、「環境にやさしい」ことは、世界中すべての企業の命題になっていると思います。ですので、今の私のモットーは「お客さま・取引先・会社・更には地球にも優しい四方良しを実現するグロウディア」ですね!

お客さまのワクワク感を大事にしたい
通販って3つのワクワク感に彩られていると思っています。お客さまが買い物をするワクワク感。はやく届かないかなと待っている間のワクワク感。自宅に届いて箱を開ける時のワクワク感。
この3つを演出するのが、私たちの醍醐味です。特にお客さまに商品を届ける最後の過程が、私が所属するフルフィルメント部の仕事なので、何ができるか、常に様々な事を考えています。誰かと話している時にアイディアが浮かぶことが多いので、雑談はとても大事にしています。ちょっと閃いたらそれをどう実現するかを考える、グロウディアのOITの文化も根づいていますし、とにかくショッピングの仕事が好きで、全て「自分事」で考えているので、少しでも誰かの何かのプラスになる事は、壁にぶち当たっても「どうしたら実現できるか?」の視点で考えるようにしています。
直近の課題はトラック運送業界の2024年問題。物流で大きな変化が起きると予想されます。どう乗り切っていくか、またみんなで知恵を出し合い、困難に挑戦する・・・終わりなき旅です。
通販はお客様の声がすぐに返ってきて、とてもやりがいがあります。お褒めのお言葉を頂くと、心がほっこりしてますます頑張る気持ちになります。これからもお客さまにたくさんのワクワクとハッピーをお届けできるよう、頑張ります!どうぞ宜しくお願いします!